生命保険を決める前に知っておきたいコト
生命保険で家計のリスクを軽減するために |
保険のかたち | 医療保障の考え方 | 死亡保障の考え方 | 老後保障の考え方 |
1.主契約と特約 | 1.病気やケガに必要な保障は? | 1.定期保険を考える | 1.個人年金が必要なわけ |
2.終身保障と定期保障 | 2.がん保険加入者が多い理由 | 2.終身保険を考える | 2.介護保険 |
3.保険料の支払い方 | 3.学資保険は貯蓄?死亡保障? |
生命保険で家計のリスクを軽減するために > 保険のかたち > 終身保障と定期保障
保障を必要とする期間は?
生命保険には死亡保険、医療保険、介護保険などいろいろありますが、すべてが一生涯、同じ保障額が必要とは限りません。家族への責任が大きくなっていく時期、縮小していく時期、そして夫婦二人だけの老後の時期など、その家庭環境に応じて必要とする保障と保障額も変化していきます。 また、医療環境などの外部環境によっても必要な保障と保障額は変遷をたどっていくことになります。
終身保険とは
保障が一生涯続く保険のことを終身保険といいます。 たとえば医療保障の場合、同じ入院保障、手術保障が亡くなるまで続くというようなものです。 一生涯の保障ですから当然、若いうちに加入したほうがより安い保険料で加入することができます。
定期保険とは
あらかじめ決められた期間を保障する保険のことを定期保険といいます。 上記の例でいえば、60歳までの医療保障とか、80歳までの医療保障、あるいは10年間の保障といったように、保険加入時に決められた期間のみを保障するもので、その期間が終われば(満期)消滅する保険です。 終身保険に比べると期間が設定してある分、保険料は割安になります。 また、上記の医療保険のような場合、満期が来れば更新できるタイプが多く、その場合には保険料が上がるか保障額が下がるかのどちらかになります。